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ピピピピ!
「ん..zzZZ」
今日は入学式か。
それにしても眠すぎる。
めっちゃだるいけどみんなの顔見れるからいっか。
「大地!早くご飯食べなさい!」
階段を下りてリビングに行った。
飯を食ってチャリで学校に行った。
教室についた。ほぼみんな揃ってる。すると先生が来た。
起立の号令がかかると朝のホームルームが始まりなんとなく終わった。
ぼっとしてたら後ろから肩を叩かれた。
まきだ…
「ちょっと廊下きて」
「おう」
僕たちは廊下に出た。廊下には僕ら以外誰もいない。二人ぼっちだ。たまたまクラスのホームルームが早く終わったからだ。
まきが口を開いた。
「返事なんだけど…まきも好きだよ。だから付き合お」
「まぢ??」
僕は戸惑いを隠せなかった。
「本当だよ」
「彼氏はどうしたの??」
「別れたよ」
「そっか。これからよろしくな!」
そう言って握手をした。そして僕は速効トイレに行き
「よっしゃー!!!!!」
素直に嬉しかった。
だって絶対振られると思ったから。
少したち教室に戻るとのぞみがニヤニヤしながら僕の方に寄ってきた。
「まきの彼氏さんですか??」
最高にうざかったけど嬉しいいじりだった。
「うるせー」
「照れんなよ」
「もうあっち行け!」
「冷たいなあ」
のぞみはどっか行った。
けどここまでして付き合ったんだ。絶対悲しい思いなんてさせねー。だからずっと一緒にいる。僕は思った。
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