グミヤの場合

3/4
前へ
/17ページ
次へ
「ねぇねぇ、今度の日曜ってさ…」 「あぁ…習い事よ。また今度ね」 と、まぁ誘ったはいいが、逆に断られた。 これに懲りず、さらに…… 「あぁ……パーフェクトな! 僕が怖いのか?子猫ちゃん?」 なんて、バラをくわえて口説いたのだ。 リンが女子のジェラシーを感じたのだと思っていたらしく、 「女子のジェラシーなら仕方ないさ」 と、グミヤは言った。
/17ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加