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カンファレンス室に入ると50代半ばの先生が待っていた。
挨拶もそこそこに状態の説明が始まった。目の前には主人の足のレントゲンが映し出されていた。
主人の怪我の程度の再確認。骨はギブスが無くても大丈夫とのこと。
ただ、ふくらはぎの傷はかなり重症で、ある程度傷が塞がってきたところで、お尻の皮膚を使って移植をする方が良いと言われた。
膝、ふくらはぎ共に神経を切ってしまっている事も再認識させられた。
「まあ、1ヶ月程で骨が引っ付くでしょうから、それからリハビリを頑張って行きましょう」
そう主治医先生に言われていた時
「ちゃんと歩けるようになりますか?」
主人が真剣に聞いていた。やっぱり主人も歩けるようになるのか心配だったんだ。
すると主治医先生
「勿論ですよ。その為にはしっかりリハビリしてもらわないとね」
ニッコリ笑ってそう言って下さった。

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