第1話

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次元を航行する電車ディラーネライナーは目的地の幻想郷に到着した。 俺達兄弟は人里の近くで降りてディラーネライナーを次元の海に移動させた。 俺は、 「此処は幻想郷の人里だ。 翼は隠せ、竜牙よ。」 と言うと竜牙は、 「はい、兄さん。」 と言う。 そして、俺達は、人里の前の門に着いた。 門番(美鈴ではない。)3人いて2人が槍を1人がパソコンのような物(ドラッド家謹製の物の様だ)を持っていた。 そこでパソコンのような物を持っている門番が、 「貴方方は何者か?」 と問われ俺は、 「過去に度々此処を救いし戦神、飛龍竜一蒼牙だ。 四陣ファミリーの歴史書の中にもかなり出てきている。 それにだ、八雲紫さんや西行寺幽々子さんの友達なるぞ。」 と言うと門番は、 「紫様達の知り合いで、過去に何度か人里を救った。 もしかして、龍の戦神、飛龍竜一蒼牙さんですか。 そちらの方は?」 と言うと竜牙は、 「私は飛龍竜牙緑牙です。 戦神の影いや、隠者と呼ばれし者。」 と言うと門番はドラッド製のパソコンにデータを打ち込み、 「照合完了、通ってもいいですよ。」 と言うと残りの2人の門番に、 「開門せよ、この方々は危害なし。 捧げー、槍。(つつと読んで。)」 と言うと2人は槍を中心に持ってきて飛龍竜一蒼牙達に注目した。 俺は綺麗に槍を整えた後答礼し(敬礼の相手は答礼になるから)、 「直れ、休め。」 と言うと2人は槍を地面につけて休めの体勢になった。 更に俺は、 「よく訓練されているね。 強き軍隊は斯く在るべきを示しているね。 門番頑張り給え。」 と言うと飛龍竜一達は入っていった。
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