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次元を航行する電車ディラーネライナーは目的地の幻想郷に到着した。
俺達兄弟は人里の近くで降りてディラーネライナーを次元の海に移動させた。
俺は、
「此処は幻想郷の人里だ。
翼は隠せ、竜牙よ。」
と言うと竜牙は、
「はい、兄さん。」
と言う。
そして、俺達は、人里の前の門に着いた。
門番(美鈴ではない。)3人いて2人が槍を1人がパソコンのような物(ドラッド家謹製の物の様だ)を持っていた。
そこでパソコンのような物を持っている門番が、
「貴方方は何者か?」
と問われ俺は、
「過去に度々此処を救いし戦神、飛龍竜一蒼牙だ。
四陣ファミリーの歴史書の中にもかなり出てきている。
それにだ、八雲紫さんや西行寺幽々子さんの友達なるぞ。」
と言うと門番は、
「紫様達の知り合いで、過去に何度か人里を救った。
もしかして、龍の戦神、飛龍竜一蒼牙さんですか。
そちらの方は?」
と言うと竜牙は、
「私は飛龍竜牙緑牙です。
戦神の影いや、隠者と呼ばれし者。」
と言うと門番はドラッド製のパソコンにデータを打ち込み、
「照合完了、通ってもいいですよ。」
と言うと残りの2人の門番に、
「開門せよ、この方々は危害なし。
捧げー、槍。(つつと読んで。)」
と言うと2人は槍を中心に持ってきて飛龍竜一蒼牙達に注目した。
俺は綺麗に槍を整えた後答礼し(敬礼の相手は答礼になるから)、
「直れ、休め。」
と言うと2人は槍を地面につけて休めの体勢になった。
更に俺は、
「よく訓練されているね。
強き軍隊は斯く在るべきを示しているね。
門番頑張り給え。」
と言うと飛龍竜一達は入っていった。
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