第1話

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俺達は、人里の中を視察しながら、寺子屋を探す。 慧音先生が俺達を見つけ、 「外来人か?」 と聞いてきたので俺は、 「外来人では有るな。 特殊な種族だがな。」 と言うと更に、 「俺は龍の戦神の飛龍竜一蒼牙で、こいつは龍の隠者の飛龍竜牙緑牙だ。」 と言うと慧音先生は、 「龍の戦神。 あっ、四陣響晴が守護団長だった時に来た戦士ですね。」 と聞かれると俺は、 「あの時は俺のディラーネライナーの次元の海の航行システム点検の時に幻想郷とエルスパーダの境界の近くを通った時に幻想郷側から悲鳴を聞いたからね。」 と言うと慧音先生は、 「内容はわかった。 敬語辞めよう。」 と言うと俺と竜牙は、 「了解です。」 と言う。 俺は、 「慧音先生に響司と響晴から預かってはいるが、本人から聞き給え。」 と言うと俺はディラーネドライバーガンタイプを取り出しカード(ヒューマンライド四陣響司と四陣響晴のカード)を入れて引き金を引いた。 すると次元の扉が現れ、四陣響司と四陣響晴が現れた。 響司達は、 「慧音さん、只今。 今の私達は姿は同じだが、蒼牙閣下の力で呼ばれた幻影。 私達四陣ファミリー初代から8代目の守護者達は陰ながら応援している。 響哉と響介達の事頼みますね。後は妹紅に会いたかったがもう時間のようだ。」 と言うと響司達は次元の扉に戻ろうとするのを俺が、 「残りたいようだな。 なら、使ってやる。 我が魔法をな。」 と言うと俺はまた違う物を呼び出す。 それは、ウィンドドラゴーネ(AIはWD)と呼ばれる剣型のインテリジェントデバイスだった。 俺は、 「バリアジャケット展開。」 と言うとWDは、 「ラーサ、バリアジャケット、セットアップ。」 と言うと俺は魔法使いの装束(バリアジャケット)を身に纏った。 俺は、 「幻影具現、リアルイリュージョン。」 と唱えると、四陣響司達は意志と肉体が固定化されていた。 俺は、 「俺の魔法は、幻と現を融合させたり、エレメントの力を借り戦い、失われた技術さえ呼び起こせる。」 と言うと慧音さんは、 「私の呪いは?」 と聞くと俺は、 「呪いは、良く解らぬな。 詳しい奴なら知ってる、過去に妖狐・藍と試合をして敗れ、 現代に行った狐能真模瑠なら、いや狐能家の者ならばあるいはだな。」 と言うと慧音さんは、 「残念だ。」 と言うと俺は、 「狐能家の娘と霊体だが真模瑠は帰って来ているな。」 と言う。
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