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俺達は、人里の中を視察しながら、寺子屋を探す。
慧音先生が俺達を見つけ、
「外来人か?」
と聞いてきたので俺は、
「外来人では有るな。
特殊な種族だがな。」
と言うと更に、
「俺は龍の戦神の飛龍竜一蒼牙で、こいつは龍の隠者の飛龍竜牙緑牙だ。」
と言うと慧音先生は、
「龍の戦神。
あっ、四陣響晴が守護団長だった時に来た戦士ですね。」
と聞かれると俺は、
「あの時は俺のディラーネライナーの次元の海の航行システム点検の時に幻想郷とエルスパーダの境界の近くを通った時に幻想郷側から悲鳴を聞いたからね。」
と言うと慧音先生は、
「内容はわかった。
敬語辞めよう。」
と言うと俺と竜牙は、
「了解です。」
と言う。
俺は、
「慧音先生に響司と響晴から預かってはいるが、本人から聞き給え。」
と言うと俺はディラーネドライバーガンタイプを取り出しカード(ヒューマンライド四陣響司と四陣響晴のカード)を入れて引き金を引いた。
すると次元の扉が現れ、四陣響司と四陣響晴が現れた。
響司達は、
「慧音さん、只今。
今の私達は姿は同じだが、蒼牙閣下の力で呼ばれた幻影。
私達四陣ファミリー初代から8代目の守護者達は陰ながら応援している。
響哉と響介達の事頼みますね。後は妹紅に会いたかったがもう時間のようだ。」
と言うと響司達は次元の扉に戻ろうとするのを俺が、
「残りたいようだな。
なら、使ってやる。
我が魔法をな。」
と言うと俺はまた違う物を呼び出す。
それは、ウィンドドラゴーネ(AIはWD)と呼ばれる剣型のインテリジェントデバイスだった。
俺は、
「バリアジャケット展開。」
と言うとWDは、
「ラーサ、バリアジャケット、セットアップ。」
と言うと俺は魔法使いの装束(バリアジャケット)を身に纏った。
俺は、
「幻影具現、リアルイリュージョン。」
と唱えると、四陣響司達は意志と肉体が固定化されていた。
俺は、
「俺の魔法は、幻と現を融合させたり、エレメントの力を借り戦い、失われた技術さえ呼び起こせる。」
と言うと慧音さんは、
「私の呪いは?」
と聞くと俺は、
「呪いは、良く解らぬな。
詳しい奴なら知ってる、過去に妖狐・藍と試合をして敗れ、
現代に行った狐能真模瑠なら、いや狐能家の者ならばあるいはだな。」
と言うと慧音さんは、
「残念だ。」
と言うと俺は、
「狐能家の娘と霊体だが真模瑠は帰って来ているな。」
と言う。
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