最強の斬り合い

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最強の斬り合い

空座町北部 剣八『朽木の野郎やられやがって だがまぁ山本のじじぃは勝ったみてえだな』 ミホーク『一つ聞きたい事がある』 剣八『なんだよ』 ミホーク『お前らはまわりをみる限り 何らかの能力があると見た』 ミホーク『お前も何らかの能力が あると見ていいのか?』 剣八『能力だぁ・・・そんな細けえ もの持ってねえよ』 剣八『俺の武器はこの刀だけだ』 ミホーク『ずいぶん錆びているな ろくに刀の手入れもしないとは 剣士の恥だ』 剣八『ごちゃごちゃうるせえな』 ミホーク『なに?』 剣八『なにがどうあれ、ただの暇つぶしだろーがよ』        ドン!! 突然あたりの建物が吹き飛んだ 剣八『いくぜ』 ガン!! 剣八の一撃をミホークは受け止めた 剣八『やるじゃねえか』 ミホーク『なんだ、この力は!!』 ガシ! 剣八はミホークの顔面を掴み 勢いよく投げ飛ばした ミホーク『ぐ、』 パリーン・・・ドン!! ビルのガラスを突き破りながら 飛んでゆく なんとかミホークは体制を立て直し 剣を横に全力で振った 剣八『!!』        ドン!! ミホークの剣圧でまわりのビルが まっぷたつになる 剣八『やるじゃねえか・・・ 楽しいのはここからだぜ』  
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