全ての始まり

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ここは現世、いたって何もない普通の 世界、その中にある黒埼家とゆうちょっと変な家族が暮らしてる家 ゆず『おにーちゃん起きないと遅刻だよー』 一護『わかってるよあー寝みぃ』 一心『いっちごーおっきろー!!』 一護『うるせえ!!』ドガ!! 一心『腕をあげたな』バタ 一護『じゃあいってくるわ』   黒埼一護、この男はごく普通の人間に見えるが世界を救った英雄である 一護が家を出たその時 上空に大きな穴があいたのである 一護『な、なんだよこれ』 その穴の中から怪しげな男が出てきたのである 一護『てめぇなにもんだ!!』 怪しげな男『我々の望みは一つ、崩玉をよこせ』 一護『てめぇがなんでそれを』 一心『それは、聞き捨てならねーな』 一護『親父!!なんだあいつは』 一心『さあな俺にもよくわからねぇが まあとりあえずここであいつを捕らえてしまえばいいってことよ!!』 一心が怪しげな男に向かって 月牙天衝を放つと それを片手でかき消し さらには空座町の半分を消し飛ばしたのだ 一心『な!!』 怪しげな男『まあ、君達が崩玉を渡すか渡さないかは自由だが、渡さなかった場合はこの世界を破壊するぞ、いい返事を待ってる』 そして怪しげな男は穴の中に消えてったが穴は開いたままだった 一護『親父!!どうするんだよ』 一心『落ち着け!!』 一護『親父もあいつの強さをみただろ!!早く崩玉を渡さないと世界は』 一心『落ち着けって言ってんだろ!! よく考えろ崩玉はいま誰が持ってる』 一護『藍染・・・』 一心『そうだ、崩玉を渡すとなれば 藍染を無間から出さなきゃならねぇ』 一心『そうなった場合、あの藍染とまた戦わなければならねぇ』 一護『!!』 一心『とりあえず護挺十三隊に報告するぞ』 こうして物語りは始まった
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