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炎上決戦・1
現世
この空座町は前の藍染と戦ったときと
同じく偽の空座町と入れ替わっていた
赤犬『ここで戦ったら住民が数人
ほど犠牲になるぞ』
山本『心配はいらん、このまちは
偽物・・・住民は一人もいない』
エース『それなら手加減はしねぇぜ』
山本『こい!!小童共!!』
エース『焼け死んでもしらねぇぞ
オラァ』ドン!!
エースの放った炎が山本を襲う
山本『ほうどうゆう原理で炎を出してるかは知らぬが・・・まだこの程度か』
エースの放った炎を軽々しく消し去った
赤犬『フン!!』
赤犬の炎が山本を襲うが・・・
これもまたけされてしまった
山本『どうした、その程度か小童』
エース『まだだ』
エースの炎が山本の周りを囲み
その炎は一斉に山本を襲った
山本『ほうさっきよりは威力が
上がったようじゃの』
エース『くそ、全然きいてねぇオラァ』
またもやエースの炎が無数の火の球と
化して山本に襲いかかる
山本『無駄だといっておる』
これもまた山本には届かない
エース『しぶてぇ爺さんだ』
山本『まだじゃこい!!』
エース『オラァ』
今度はかなり大きな炎の球が
山本に降り注ぐ
山本『ぐ・・はあああ』バン!!
またもや炎は消された
山本『その程度か?フン!!』
山本が一瞬でエースの目の前に移動し
腹を殴り飛ばす
エース『ぐあ!!』
エースは胃液を口から出しながら
ビルを貫通し飛んでゆく
山本『しまいか?』
エース『ま、まだに・・決まってんだろーが』
胃液と血を垂らしながら立ち上がる
エース『残念だな俺は囮だ』
山本『なぬ?』
エースのふしんな言葉に山本が
空を見上げると
そこには赤犬が溜めていた
半径500メートル程度の大きなマグマの
かたまりが山本に向かって飛んでくる
山本『ぐ、ぐう・・・』
山本は素手で抑えようとするが
それも叶わず
山本を飲み込んだ
山本『痛恨なり・・・』
ドン!!
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