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良香は拓也に毎日メールをした。
拓也は、小まめにメールを返して来るタイプでは、なかった。
そんな時、拓也に写メを見たいと言われ
良香は、あらゆる方法を調べ
可愛く映る角度や化粧で別人の様な写メを送った。
拓也の返答は、素っ気ないものであった。
良香は拓也のタイプではなかったのだ。
良香も拓也から写メを送って貰っていた。
良香は拓也がタイプであった。
側に居る
うだつの上がらない同棲相手には、魅力を感じなくなっていた。
しかし
1人で暮らす事のできない良香は、同棲相手の代わりが見つかるまで離れる事ができなかった。
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