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「学校に行く途中に道がお婆さんで倒れていて病院に連れて行ってあげるとお婆さんにハイチ○ウがお礼をくれて、ありがとうございますって言ってそのまま病院からでたら、登校時間が過ぎてました。」
ほんとはこう言いたい↓
学校に行く途中にお婆さんが道で倒れていて病院に連れて行ってあげるとお礼にお婆さんがハイチ○ウくれて、ありがとうございますって言ってそのまま病院でたら、登校時間が過ぎてました。
「・・・・・・・・」
「・・・・・・ん?」
「おい、橘」
「はい?」
「まあ、なんだ、お前も色々大変だったんだな。」
「分かってくれましたか!?」
「ああ、分かった
とでも言うと思ったかボケェェェェェェェェ!!!!」
「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」
「大体なんで道がお婆さんに倒れてんねん!!お婆さんデカ過ぎやろ!!あと、お婆さんにハイチ○ウがお礼をくれてって何やねんボケェ!!小学生でももっとましな文章作れるわボケェ!!小学生からやり直してこいボケェ!!」
「すいません・・・。」
ゴリ先は体育教師で生粋の大阪人でバリバリの関西弁でいつも俺を叱ってくる。
一年の頃は週3で怒られてた気がする。
春休みに彼女に振られたとかで、かなり機嫌が悪いとかなんとか。
まあ、俺が遅刻やら何やらするた
びに怒鳴ってくるから正直こいつは嫌いだ。
「ったく全く反省の色がないな。よくできた妹さんとは大違いだな。」
えっ!?
今なんて言った?
おかしいぞ?
ゴリ先は俺の妹を名前ぐらいしか知らないはずじゃ・・・・・。
じゃあ、なんで妹がよくできたなんて・・・?
「なぁゴリ先?」
「なんだ?」
「俺のいもう「キーンコーンカーコーンキーンコーンカーコーン」
「お、もうこんな時間か。俺はもういくから、明日から気をつけろよ!」
「ちょ、待てよ!」
「行っちまった・・・。取りあえず教室に行ってみるか。」
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