木の下

2/3
前へ
/15ページ
次へ
「来ないなぁ…」 もう、4時… 日が沈んでいくよ… 「うぅっ…グスッ…」 ケンカしたあたしが悪いの… これから…どうしよう… いきなり、私ともうひとつ… 影が現れた。 「なんで…ここにいるんだよ?」 上を見上げなくても分かるよ? その声。 季節達が夕日を連れてきて… 影が私を見つけてくれた。
/15ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加