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「君には平安に行ってもらう」
「ちょっ…!」
「バイバーイ」
こうして撫子は
僕、神様にこの時代に送られた。
その後。
「晴明様?」
「コレで一応は終了しましたぞ。
…あとは、神次第」
晴明は、そう言って祠を見据えた。
刹那、あたりは光に包まれた。
「ほう…」
晴明は扇を広げ口元を隠す。
「どうなさったのですか晴明様。
それに、この光は…?
…晴明様?」
女性が訳が分からず
そう尋ねた刹那。
「ふざけんじゃないわよー!!」
辺りに怒号が響いた。
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