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私は黙ってさっきの男の人の後ろをついていっている。
それは白髪で死んだ魚の目をしたsen……
?「だーかーら!そんなこと言うと俺泣いちゃうよ。てか、泣いていい?」
流音『――ッ!また読まれた!』
?「……声に出してんだよ」
流音『……マジですか』
き、今日の私ったらどうしちゃったんだろう……
ペースを完全に持っていかれたのかな…
あっ、そうだ!
名前聞いてないや。
流音『あの……先生。先生はなんで私の名前を知っていたんですか?』
?「ん―?そりゃ~お前の担任だからな」
流音『エッ!そうだったんですか!?』
銀八「オーヨ、ちなみに俺は坂田銀八。国語の担当だ。よろしくな」
流音『こ、こちらこそ!改めてよろしくお願いします!!』
私は一度礼をした。
あっ、肝心なこと聞いてなかった…
もう一度声を掛けようとしたら急に止まった。
銀八「ここがお前のクラスな」
私はクラスのプレートを見て………。
……3年…………ん?
Z?
…………ゼット組?
銀八「いや、正確に言うとズィー組だ」
流音『あっ、成る程。3年“ズィー組”なんですね!って、また!?』
銀八「面白れーな。ずっと声に出してるぜ」
流音『…………////』
また、恥ずかしいことを……
私としたことが!!
銀八「んじゃ、チョット待っとけな。俺が呼んだら入ってこいよ」
そう言って、銀八先生は中に入っていった。
だ、大丈夫かな……
(管理人:プップ!緊張しすぎだし(笑))
違います。
緊張なんかしてません。
不安なんです。
(管理人:どうせ、友達できるかな?とか考えてるんだろ)
ドッカーン!!
バキッ!!
……離れろやゴリラァァ"!!
ギャアアアアアアア"!!!!
…………………。
(管理人:………………。)
教室の外からは叫び声や爆発音が聞こえる。
…………………………。
((流*管:生きていけるかな…))
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