3話

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教室の外から危険信号が脳波によぎる。 流音『や、やっぱり。今日は帰ろうka』 銀八「ギャアギャアギャア、朝からうるせーぞ!中2のノリですか?コノヤロー」 先生~それはひどいと思います~ 銀八「まずは黙れや。今日は転校生が来てるんだ。静かにしろ」 な~に!! 転校生!! 男アルか?女アルか? いや、ドSですかィ?ドMですかィ? …………など聞こえてきた。 やっ、やっぱり帰ro 銀八「成瀬ェ~、入っていいぞ~」 …こうなったら、当たって砕けろ! 私は教室の扉を開け、教卓の隣に立った。 流音『は、初めまして!嵐山高校から転校してきました、成瀬流音です。よろしくお願いします!!』 可愛い~!! よろしくアル! よっ、良かった…… まずは一安心だね。 銀八「じゃあ、流音ちゃんの席はと……一番後ろな」 流音『はい。わかりました』 私は指摘された席に座った。
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