プロローグ

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僕は「ヒロシ」。平凡な中学2年生。勉強がとりわけできるわけでもないし、ずば抜けた運動能力があるわけでもない。強いて言えば、他のクラスの友達と違うのは、「霊感ケータイ」を持っているということ・・ 世にも不思議な霊感ケータイは、この世の霊を見ることができ、さらに交信もできる。 霊感の無い僕にでも霊が見え、会話も出来る画期的なアイテムだ。 そして、霊能者のちょっと変わった「彼女」との出会いをきっかけに様々な不可思議な事件に巻き込まれている僕だった。
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