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ところ変わって東京都区内のテレビ局。ここに俺が担当するアイドルがいる。
博人「終了5分前・・。われながらいいセンス!」
中に入って彼女の控え室の中にはいる。
博人「まだ帰ってきてないし・・・。なにか買ってこようかな。」
一度外に出て自販機に向かう。
博人「さて・・・あいつはお茶でいいかな。」
二人分の冷たい飲み物。9月に入ったからとはいえまだ暑い。
そんなことを考えながら控え室に向かうと・・・鍵がかかっていた。帰ってきたんだな。
博人「雪歩。」
俺の呼びかけに反応するように扉が開く。
雪歩「博人くん!」
俺を見るなり抱きついてきたのは萩原雪歩。
クラスメートで恋人で妻で相棒で俺の担当アイドルだ。
博人「お疲れ様。今日はどうだった?」
雪歩「うん!問題ない・・・はず。」
博人「じゃあ・・・ご褒美だね。」
二人の顔が0距離まで近づく。
雪歩「で、さっき見たんだけど・・・今日仕事?」
博人「ああ。また一波乱ありそうだ。雪歩。」
雪歩「じゃあ早めにご飯食べちゃおうか。外で食べるとしたら・・・どこがいいかな?」
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