0人が本棚に入れています
本棚に追加
テーブルには、
男子3人に女子(笑)2人。他2人の男子には、既に別の女子が一対一でついている。
1人で固まっていた男の子が件の子であると簡単に分かった。
笑顔と声優ボイスとあだ名のつくよそいき声で挨拶する。
「初めまして♪ナナです
(>ω<)
お隣り失礼しまぁす」
「あっ…はい!!」
…なるほど、納得。
私はどちらかと言えば年上のおじ様方や
(ごく優しい表現で言えば)少し変わった方々に好まれるタイプで。
チャラい若い子とは完全無縁で通っていて。
この子は、若いけれどチャラくない。
というか…こういう所に免疫がなさそうな。
それなら、あまり嬢ぽくない、つまりは普通ぽい私を選ぶのは理に適う。
一人ほっとしつつ、笑顔で着席。
最初のコメントを投稿しよう!