ふとんがふっとんだ

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風はそのまま後ろに下がりにくかったのか一度口から手を離し未桜が少ししゃべった「もっ、」未桜の頭上を急いで通り肘を頭の左に持って行きまた口をいきなり塞ぐ「うっ!」未桜は暴れている急いで風が後ろに下がろうとした時、未桜が手にしていた茶色の縦掛け鞄とその鞄の紐を左手で持って風の耳目掛けて手を後ろに持って行き飛ばした、紐は持って鞄だけが耳に一直線に飛び、風は即座に未桜の口の手が離れなく、頭に鞄が当たらない程度まで体を低くしてかわした。
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