~物語の始まりです~

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某ネクロマンサーを知らない人。 説明すると、ネクロマンサー[ユークリウッド・ヘルサイズ]は、常人では耐えられない、膨大な魔力を押さえ込み、世界の中心だなんて言われていて、喋ったことが現実になるとか。 つまり、ミレーユも同じだ。ゆえに喋れない。 こいつもこいつで、苦労しているんだな。 なんて、少し浸っていると、ミレーユがメモ帳を見せてきた。 『おかわり』 「ん?あぁ、おかわりか。ちょっとまって……って!?おまっもう八杯目だぞ!?」しかも、すべて茶碗から余裕で突き出すほどの山盛りで………。 『空腹』 「いや、それ以前に!前から思っていたけど、その小さい身体の何処に入ってるの!?お前はカ〇ビーか!」 『ミステリー』 「自分の身体だろ!?」
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