3/9
前へ
/394ページ
次へ
「ウフフ…ファハハハハハハ!!今日はスカウトが5人!!ナンパが6人!!私の人生は笑いが止まらないわねぇ!!」 「お姉ちゃんのその性格を知ったらどの男性もドン引きだろうけどね。」 すると高校生が牛乳片手にキッチンから出て来た。 「なぁ!?咲妃!!居るなら居るって言いなさいよ!!」 「居るよ~今日は大学への入学手続きとか早く終わったからね。」 「まぁ、アンタも私の妹なんだから一度に男の4人や5人と付き合いなさいよ。」 「私はそんなに器用じゃないから無理…っつうかお前は忍者か!!」 妹の眞田咲妃(19歳) 大学進学の為に上京した。 優羽の妹だ。 姉と違いテンションは激低い。 「それに誰の家だと思ってるの!?お父さんからの頼みだから仕方なく一緒に住んでるのよ!!仕方なく!!」 「細かい解説ありがとうございます。…けど今日はデートじゃなかったの?」 「え?あぁ忘れてた。まぁいいんじゃない?タイプじゃないし。月19万の奴が頭に乗るなっつうの。」 「いつか刺されるぞ~。」
/394ページ

最初のコメントを投稿しよう!

203人が本棚に入れています
本棚に追加