―神の祟り―

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人間にも触れてはならない場所があるように、神にも触れてはならない場所があり 昔の村人達が森が邪魔だと言って木々や森を燃やしたり、伐採したりしようとした。 豊穣の神アテナは、村の為に尽くしてきた自分を裏切られたアテナは怒り、荒れ狂い、狂乱した。 その年は不作や洪水、雷雨、台風などあらゆる災難に見舞われた。 村人達は自分達のした愚かな裏切りに対し、アテナを崇め、アテナの為に今まで供え物や祈りなどを欠かさないでしてきた。 きっとこれからも……。
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