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家を出てから30分後
我が嫁たちから多分結構長い間決別する覚悟を決めてから………
ごめん、まだ覚悟を正直決められてないっすwwwww
………なオレはなんとか、電車の中にいた。
それもニート専用車両とやらを超越した、ニート専用新幹線とやらだ。
なんでもニート運搬が終わったらこの新幹線は焼き払われてお祓いをするらしい。
わたすぅらは悪霊かなんかですかwwwwある意味貧乏神ですけどもwwwwww
まあ、そんなこんなで電車にいるんだが。
正直
キツい…臭い…暑い…
9月の終わりにも関わらずこの修行のような所行
「引きこもりてぇ…。」
軽く限界だった。
オレは平均的な身なり、右見ればニキビだらけのメガネ、左見ればガリッガリで天パのメガネ。
前を見ればマッチョのおっさん、後ろを見れば可愛い女の…子…?
なんかイレギュラー分子を発見。
ギャルゲしか置いてない棚に不意にエロゲを発見したかのような衝撃
「あ…………ん……っ」
見れば涙目になって口を噛み締めている。
いや、臭いし暑いけど
なんか…様子が…??
「もう、我慢できない!」
…キリッとした顔を一瞬形作り
オレのリュックサックに入っていた
いろはす(みかん味)を抜き放ち
「こいつ痴漢です!!」
と叫びおった。
手にはいろはす(みかん味)
勇者の剣を抜いた勇者のようなポーズで固まる女の子
手にはいろはす(みかん味)
一瞬で笑ったら負け、な空気が漂う。
ちょwwわしのいろはすがwww痴漢犯wwwwww
「それどっからどう見てもwwwwいろはすやんかww 節子wwそれドロップやないww痴漢やないww大沢やないwwwwwいwろwはwすw y
ガキッ
この辺りでオレの意識はなくなった。
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