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佐藤と歩いていると女子高生二人組とすれ違った。
おっポニテか。
ポニテって誰でも似合うよなぁ。
すると、こちらの視線に気づいたのか、何か小声で囁きあい始めた。
A「ちょwwあいつめちゃこっち見てるww」
B「マジかwwwアンタに気あんじゃねwww」
A「ちょwww冗談やめれwww」
B「冗談だよ。マイケル・ジョーダンwww」
的な事を話しているんだろう。
どうせ根暗な男子高校生だよ、僕は。
と、佐藤も同じような事を思っていたようで大きな溜め息をついた。
佐藤。
紹介するよ、僕の彼女。
バーチャルのな。
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