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インフィア「どうかしたの?」
シェイド「いや…なんでもない…
俺はシェイド・ヴィレイシスだ」
ごまかすようにシェイドは自分の名を告げる
インフィア「そっか、君はシェイドって言うんだね。迷惑かけて、ごめんね……」
シェイド「いや気にするな。傷付いている奴を助けるのは当たり前の事だ…
それよりお前はどうしてあんな所にいたんだ?」
シェイドは疑問に思った事を言ってみる
インフィア「えっとね、ギルドと連絡出来る街に行ってギルドに入隊しようとしたの」
シェイド「ギルド?」
インフィア「あっ、いきなり言ってもわからないよね。アドリビトムって知らない?」
シェイド「アドリビトム…」
それには聞き覚えがあった
どこの国にも属さなくいろんな国の出身者がいる自由のギルドアドリビトム…
空を飛ぶ巨大な乗り物を使い各地をまわっていると聞いた事がある
だがそれでも疑問に思う
シェイド「どうしてお前みたいな娘がそのギルドに一人で行こうとしたんだ?」
インフィア「え?そ、それはね……あまり言っちゃ駄目なんだけどシェイドになら多分大丈夫だね…」
どういう意味だとシェイドは思う
そしてシェイドにとって衝撃の言葉をインフィアは言う
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