心の闇

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ところで… 冒頭からいろいろと思っている俺は[笹原正真(ササハラショウマ)]高校1年。 バカではないが頭がいいわけでもない。 運動もそこそこ出来るが人並み。 そして何かに打ち込む事がめんどくさいので、部活はやってはなく今後もやることもないだろう。 とまぁそんなわけ毎日をのんびりと過ごしてる。 「はいはい、お前ら座れ」 いつもまにか休み時間は終わってたようで先生が入ってきたようだ。 まぁ変わらず俺は突っ伏していたが… 「まず・・・授業初める前に連絡だが、来週からこのクラスに転校生が来る事になったから、仲良くくするように」 『えっ……マジで』 『ヤッベ緊張してきた』 『へぇ~、どんな人が来るのかなぁ』 『だよねえ、早く会いたいな』 『ちょっお前ら気がはぇーって(ドキドキ』 『いや、お前が一番気がはぇーぞ』 「おい少し静かにな、授業始めるから・・・日直」 突如先生から言われた内容により、教室が色めきたち若干お祭り騒ぎになる。 ……転校生か、まぁどうでもいいけど。 わいわい皆がテンション上がってる中、俺は転校生の事を頭のすみに置きつつのんびり目を瞑ることにした。
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