《そして歯車は回り出す》

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「でさ……」 「そうか……」 皆楽しそうだな このような光景を前にも見たような気がする 『……でさ!』 『もー……ぺい』 『ひでーな………りっち』 『なー……ギス?』 断片的に記憶が蘇る 「……っ……ん」 頭が痛む 「大丈夫?」 「大丈夫だよ、ありがと天城さん」 「疲れてんのかな……」 「放課後さ、ジュネス行かね?」 『ジュネス』は知っていた、確か全国にチェーンがあるとか 「有里の歓迎会しようぜ?」 「うん、いい案だな」 「そうしよー!」 「よし、なら放課後な」 このあと湊はジュネスにて記憶の一部を取り戻す事になる
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