墓参り

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「私もご一緒していいんですか?」 「問題ないですよ!僕は来てくれた方が嬉しいです」 ありがとうと微笑み、桃花は朱音の下に戻っていく。 --幸せだな… 早く昼にならないかな。 幸せそうな顔をしている聖夜にクラスの女子は顔を赤くして、聖夜の顔を見ている。 ・・・・・・・・・・ 昼休み 「朱音ぇ、弁当忘れた~」 泣きそうな声をだしながら、里奈が隣のクラスから乗り込んできた。 --里奈も可愛いんだよな‥‥ 彼氏とかいるのかな? 「お金は?売店いく?」 「財布も忘れた‥」 --僕の周りの女子は全員可愛いけど、彼氏とかいるんだろうな‥‥ でも、僕にもチャンスはあるよね。 「里奈も一緒に昼御飯どう?僕の弁当少しあげるよ」 「いきなり呼び捨てなんだ」 「聖夜は昔からそうなんだよ」 --二人がコソコソ何かを話してるけど、僕のことかな。 「まぁいいか。じゃお願いしようかな」 「お願いされました。なら、屋上に行こうか」 --今日の昼休みは最高だ!
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