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「別に嫌いな訳じゃ……」
「ふぇ?」
いきなりしゃべるからびっくりしました……
「嫌いなんじゃなくて苦手なだけ……」
「苦手……なんですか?」
「うん、そう、苦手なの……」
「そうですか……」
空気が重いです……
変なこと聞くんじゃなかったですね……
「お待たせ?」
「…………」
あっ、風紀委員長様の鮫島 亮(サメジマ リョウ)先輩が......
って、うわお!!
風紀委員長様が生徒会長様におぶさるように寄りかかっています!!
これは……萌えですhshs(´エ`*)
こんなおいしいものが見れるなんて………来てよかったです!!
「疲れた……」
「無茶しすぎだ」
むむ、風紀委員長様がずいぶんとお疲れなご様子ですね、これは流石に妄想している場合ではありませんかね?
「風紀委員長様大丈夫ですか?」
「ん?泉か……?」
「はい、僕です」
服の裾をクイクイっと僕がひっぱると、風紀委員長様は僕を見て頭を撫でてくれました
撫でられるのは大好きです♪
「癒される……」
風紀委員長様は僕の頭を撫でながらポツリと呟いていましたが上手くききとれませんでした……
何を言ったのか気になりますね?
「とにかく座れ、立っててもキツいだけだろ?」
「あぁ……」
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