謎の男

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気がつくと俺はまだ公園で寝ていた。 もうすっかり夜になっており、街灯も壊れているらしく、真っ暗な公園で俺は一人だった。 なんとか立つとベンチに座った。 ところどころ痣ができており顔も腫れていたが、骨はどこも折れてなさそうだ。 財布はあったが中身はなく、CDも割れていた。 それにしてもあいつら許せねぇ。 いや、あんなやつらにいいようにやられた俺に腹がたつ。 もっと力が欲しい
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