能力

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「俺に魔法が使えるようにしてくれ。」 俺が思いついたのは魔法だった。 金縛りにしてサンドバッグにすることだ。 「魔法ですか。それは承認できません。強すぎます」 うっ、確かに… 魔法だとなんでもできるな。 「制限をつけるならいいですよ」 謎の男が提案してきた。 「どんな制限だ?」 「そうですね。相手に直接干渉できず、同時に二つまでしか魔法は使えない。これならいいですよ」 それだと金縛りはだめじゃないか。 それでもやり方はあるだろ。 「わかった。それでいい」
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