9人が本棚に入れています
本棚に追加
<公園の向かいのビルの屋上>
「やはり能力者がいたか」
俺は先程の公園でのことを見ていた。
あれは、能力者だろう。
見たところ身体能力をあげる能力か?
「僕の探知に引っ掛からないやつはいませんよ」
「ふっ、確かにな」
こいつは俺の部下だ。
こいつにかかれば、地球の裏にいる能力者も把握できるだろう。」
「それでどうするんですか?見込みありですか?」
俺の反応をうかがうような問い。
「そうだな。とりあえずは合格だ。まずは勧誘からはじめよう」
俺はボスからの言葉を思い出した。
最初のコメントを投稿しよう!