復讐

12/13
前へ
/160ページ
次へ
<公園の向かいのビルの屋上> 「やはり能力者がいたか」 俺は先程の公園でのことを見ていた。 あれは、能力者だろう。 見たところ身体能力をあげる能力か? 「僕の探知に引っ掛からないやつはいませんよ」 「ふっ、確かにな」 こいつは俺の部下だ。 こいつにかかれば、地球の裏にいる能力者も把握できるだろう。」 「それでどうするんですか?見込みありですか?」 俺の反応をうかがうような問い。 「そうだな。とりあえずは合格だ。まずは勧誘からはじめよう」 俺はボスからの言葉を思い出した。
/160ページ

最初のコメントを投稿しよう!

9人が本棚に入れています
本棚に追加