9人が本棚に入れています
本棚に追加
やつの能力は風か。
風でどうやって攻撃するつもりだ?
俺は魔法を発動させた。
まずはは視力を強化してスローモーションの世界にした。
そして体を強化する魔法を使った。
俺からいくか。
そう思ったときだった。
目の前から男が消えた。
なにっ、どこへ消えた?
ドンッ
俺は後ろから蹴飛ばされた。
「馬鹿な、スローモーションにならないっ…」
「ふん、貴様は風を見きれるつもりだったのか?」
どうやら、やつは風の速さで動けるらしい。
「なあ、かまいたちって知ってるか?」
おもむろにやつがそういったときだった。
ぶしゅっ
さっき蹴られたとこを中心に、かまいたちによる傷が無数にできていた。
最初のコメントを投稿しよう!