接触

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よし、今だ。 俺の周りから風が巻き上がる。 そして、体の外側に向けて一気に解放した。 「なにっ!!」 するとやつの姿が現れた。 向かってくるやつは風と一体化していた。 それに対して同等の風をぶつけて勢いをなくしたのだ。 一瞬の隙… やつは能力を破られたことに動揺して、隙をみせていた。 そして俺はそれを見逃さなかった。 「くらえっ」 俺はやつの顔を思いっきり殴った。 ドンッ、バキバキ 吹っ飛び木にぶつかる。 さらに木を折ってもなおとんでいき、ニ本目の木にぶつかりとまった。
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