1078人が本棚に入れています
本棚に追加
今日は王道イベントの鬼ごっこの日です！
どんな萌えが俺を待ってるのか楽しみです!!
…って事で、教室に着きました。
『おはようございます』
「隊長、おはようございます！」
「東雲、おはよー」
「東雲様、おはようございます」
やっぱり、挨拶が返ってくるっていいよね！
結局、挨拶を返されなかったのはあの日だけで、今はみんないつも通り。
あの日は何だったんだろう？
『澪、おはよう』
「瑞樹、おはよう」
『いよいよ新歓だね！』
「瑞樹、嬉しそうだね。王道イベントだから？」
『そう！特に鬼が捕まえた人に何をお願いするのかが楽しみで!!俺としては、絶対デートを申し込んだりすると思うんだ！』
「そう言うと思ったよ」
澪は俺の事わかってるね！
「…瑞樹は、僕以外に捕まっちゃダメだよ？」
『俺は鬼になって生徒を観察する予定だから！』
「そうなればいいけどね」
え…何、フラグ？やめて、怖い!!
『…み、澪こそ捕まらないように気をつけてね。澪は絶対狙われるから』
これだけの美人、狙われない訳がないもん！
「あぁ、僕は大丈夫。鬼になって瑞樹を捕まえる予定だから」
『え？そうなんだ…そうなればいいけどね…』
何か…澪に断言されると、ほんとになる気がする…。
.
最初のコメントを投稿しよう！