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俺の部屋に戻って来ました!
さてと、まずはどうしようかな?
とりあえずさっき受け取った荷物の中身を確認しようかな。
転校生の素顔を晒す計画は後で立てよう!
「シノ、この荷物ここに置いて大丈夫?」
『あぁ、うん。ありがと澪。
…えっと、こっちがシノ宛で、こっちが瑞樹宛か』
「誰から届いたの?」
澪が送り主の書かれてる紙を覗き込む。
それを見て俺も送り主を確認する。
『んーと、シノの方は通販サイトからだね。この前注文した本かな?』
「あぁ、前に言ってた本?」
『そう!この作品は絵がすっごく綺麗でね!特に受けの表情が良いんだ!!それにストーリーも切なくて良い話なんだよ!澪も読む!?』
「そうなんだ。シノがそんなに薦める作品なら、僕も読んでみようかな?…えっちな内容じゃないならね」
みんな……今の聞いた?
ねぇねぇ!今の聞きました!?
澪の口から「えっち」という言葉が出たよ!!
しかもちょっと恥ずかしそうに小声で!
やばい!可愛い!!澪が可愛すぎる!!!
…ただ一つ残念なのは、今の言葉を録音出来なかったという事です!
不意討ちすぎて録音し忘れたよ、俺のばかぁ!!
『…ねぇ、澪。今のもう一回』
「…え?何を?」
『今の最後の言葉をもう一回』
「今の最後の言葉って…
…は?えっ!な、何言ってるの!?///」
だって録り逃したんだもん!!
てか、澪の顔真っ赤…可愛い!
これは撮り逃さない!!
カシャッ!!カシャッ!!
「ちょっ、シノ!何撮ってるの!!」
『澪の真っ赤で可愛い顔だよー』
笑顔でそう言うと、澪の顔が更に赤くなった。
「…っ!…そういう事言わないで!!///」
あぁーもう、澪超可愛い!癒されるー!!
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