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♪~。 携帯のアラームが鳴っている。 アラームを止める。 (起きなきゃいけない。でも、もう少しだけ…。) また、寝てしまうあたし。 十分後、 「いつまで、寝てるの。」 「学校に、遅刻するよ。」 と、お母さんが、階段から、いつものように、怒鳴り声で。 あたしは、その声に、ハッとして起きる。 そして、寝ていたにも関わらず、 「今、用意してるの。もう少ししたら、降りていくつもりだった。」 と言い訳をする。
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