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振り向いたら、
ムカツクほどに
メガネが似合う…
川杉だった
「痛いんだけど!!叩かなくたっていいじゃん!」
つい、怒鳴ってしまった…
「怒るなって…聞けよ!この俺様に彼女ができたんだ!!祝えよ」
美佳もできたって言ってたな…高校になって みんな…
「誰が祝うか!この…どアホっ!!」
「まぁ…今日一緒に帰るから?いいけどさぁっ!」
「っ💢はいはい…よかったねじゃバイバイ💢」
あんな奴と話したくないわ!!
はぁ…みんな…
彼氏とか…彼女とかいるんだ…作った方がいいのかな…
そんな思いが頭の中をリピート中…
教室に戻ると…拓海が駆け寄ってきた
「なぁ…今日一緒に帰らない?」
え?まぁ…
「いいよ?何で?」
「まぁ…いいからHR終わったら下駄箱で、じゃぁな」
そう、言って
他の男の子のところに行ってしまった
授業が始まり…
一日が終わった
そして、HRが終った
制服に着替えて、下駄箱に向かう。
男の子と帰るのなんて
いつぶりだろう…
鼓動が早まる。
「はぁ…」
ーータッタッタッ
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