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なんとなく、一人もよかったが二人もいい気がする。
「なぁ?お前入学式ぐらい来いよ」
いや…つまんないし
なんて言ったら殺されるから…ここは
「えっ!寝坊しちゃった♪」
拓海は目が点になっている
「いやいやいや…なぁ…」
いきなり話変えたー
なんだろ…
少し不思議に想いながら
拓海に問いかける
「なに?」
「実はさこの桜の木…おっと」
【チャイムが鳴る】
「なになに?」
「いや、また今度な。次ホームルームだから次は来いよ」
「うんっ!」
「またあとでな!」
「バイバイ。」
優しく微笑みながら拓海は
いってしまった、
なぜか拓海の話していた
桜の話…
私はこの桜の木を気に入っているから…話が知りたい
でも、だからと言って
話しかける訳にも気まずい…
まぁいいか!!
そして私は教室の元えと
駆け出す
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