新たな光!その名はウルトラマンゼロ!!

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数日後 目覚ましの音が部屋に響きわたる。 「っと…よし、朝か!」 少年は目覚ましを止めた。 「さてと、朝飯でま作るか。」 少年はそう言うと部屋を出た。 「あら?今日は早いのね。」 1人の女性が少年に話しかけた。 「あ、唯さん。 おはようございます! 今日は部活の皆と宇宙博物館に行くんで、今日は早めに朝飯作りますね。」 唯「そう、よろしくね…………望夢君」 望夢「はい! 任せて下さい!」 少年、大河望夢(タイガ ノゾム)はそう言うと冷蔵庫から卵を出し、卵を割るとフライパンで焼き始めた。 望夢「あと食パンにチーズのっけてトースターで焼くか。」 望夢は食パンを二枚だし、スライスチーズを上にのせトースターに入れ、スイッチを入れた。 望夢「…よりも何よりも君だけを守りたい いつまでもどこまでも…」 望夢は小さい頃から聴いている音楽を口ずさみながら食パンが焼き上がるのを待っていた。 望夢「よし、できましたよ唯さん!」 唯「あら、もうできたの?」 唯が二階から降りながら言った。 望夢「今日はクロックムッシュです。」 唯「美味しそうね。 いただきます。」 望夢「いただきます。」 唯と望夢は椅子に座るとクロックムッシュを食べ始めた。 唯「そういえばあと10日で望夢君の誕生日ね。」 望夢「あ、そういえばそうだった。」 唯「望夢君の誕生日には凄いご馳走作るわね。」 望夢「はい、ありがとうございます。」 その時インターホンが鳴った。 唯「誰かしら?」 望夢「あ、俺が出ます。」 望夢は玄関に向かった。 望夢「はーい。」 ドアをあけると望夢と同じくらいの歳の少女が立っていた。 「むかえに来たよ望夢君。」 望夢「なんだ、美宇か。 どうした?」 望夢は少女、須藤美宇が制服を着て立っていた。 美宇「今日は宇宙博物館に行く日でしょ?」 望夢「でも集合時間は今から1時間あるぞ?」 美宇「ダメだよ、ちゃんと集合時間の5分前に着くようにしないと。」 望夢「わかった。 ちょっと飯食うから待っててくれって言っても外で待たす訳にはいかないから家ん中入っててくれ。」 美宇「はーい。」 美宇はそう言うと望夢と一緒に家の中に入った。
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