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「なにやってたのよ~凛ちゃんっ?」
由梨がにやにやしながら
聞いてくる。
「べっ、べつになんもやってないってば!」
「またまたぁ♪顔まっ赤にしちゃって♪
なんかあったんでしょ!吐け!」
「な、なんもないってぇ~.....ただ.....」
「んん?ただ?」
由梨が食い気味に聞いてくる。
「たっ、ただ、なんかわかんないけどっさっきから遥斗先輩にどきどきするの..」
「ほぉ......♪」
「なんでだろうっ.....」
凛が真面目な顔で由梨に聞く。
「えっ!?わかんないの?」
「うん....教えて?」
凛が上目遣いで由梨に聞く。
「~っっ。凛!それは反則!かわいすぎだから。でも、そういうのは自分で気づかないといけないよ?」
由梨はそういうとそれ以上は
なにも言わなくなった。
そっか......自分で気付かないと
だめなんだねっ.....
こんな気持ちはじめてだよ~泣
私どうしちゃったの~?
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