委員会

10/10
前へ
/81ページ
次へ
「なにやってたのよ~凛ちゃんっ?」 由梨がにやにやしながら 聞いてくる。 「べっ、べつになんもやってないってば!」 「またまたぁ♪顔まっ赤にしちゃって♪ なんかあったんでしょ!吐け!」 「な、なんもないってぇ~.....ただ.....」 「んん?ただ?」 由梨が食い気味に聞いてくる。 「たっ、ただ、なんかわかんないけどっさっきから遥斗先輩にどきどきするの..」 「ほぉ......♪」 「なんでだろうっ.....」 凛が真面目な顔で由梨に聞く。 「えっ!?わかんないの?」 「うん....教えて?」 凛が上目遣いで由梨に聞く。 「~っっ。凛!それは反則!かわいすぎだから。でも、そういうのは自分で気づかないといけないよ?」 由梨はそういうとそれ以上は なにも言わなくなった。 そっか......自分で気付かないと だめなんだねっ..... こんな気持ちはじめてだよ~泣 私どうしちゃったの~?
/81ページ

最初のコメントを投稿しよう!

50人が本棚に入れています
本棚に追加