第一章 ~始まり~

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ちゅんちゅんと鳥がうるさく鳴いている (あぁ、もう朝か) 目を覚ましたいが、生憎そんなのはお断りだ 夢の中でハネムーンしたい俺は、目を覚ますのを拒む 駄菓子菓子、このままでは遅刻してしまう 実のところ点数がヤバい このままいけば欠点を取ってしまう まぁ、さぼり癖がついてしまっているので、関係ない気がする (でも急がないとな~) クーラーが利いた部屋の外はもはや地獄だ 下手をすれば倒れてします 僕そんなの嫌ww と、そんなことを考えていると部屋の扉が『バーン!!』と開けられる 「おにぃちゃ~ん。朝だよ~。」 「はいはい、今行きますよ~…」 あるぇ?僕に兄妹なんていましたっけ? 布団を蹴り飛ばし確認する 「どうしたのおにぃちゃん?」 ・・・・・・・・・・・・・ 「誰だおまえ!?」
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