第一章 ~始まり~

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「え~;;ひどい!私のことを忘れたなんて…」 「人の部屋に勝手に入る方がひどいと思わんかね」 「だれのまね?そんなことより朝食ができてるよ~。早くしてね?」 そう言われ、居間に降りていく 無理やり言われたが、お腹がペコリな俺は降りていく 食卓に並んだ料理を目の前に、椅子に座る 納豆をぬぇりぬぇりしながら目の前に座っている女の子を見ている 「で、結局誰だ?新手のストーカーか?」 「私のことを言ってるの?」 「俺は一人っ子なはずだけど…」 「「僕(俺)もいるよ!!」」 (何かまだ居た!!) お味噌汁を口から滝の様に流れる 「おにぃちゃん!!口がまるでベルリンの壁だよ!!」 それは横一直線だよおバカさん
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