第一章 ~始まり~

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雅「では自己紹介だ。俺は長男の辻雅だ」 「「知ってる」」 知ってやがった。ド畜生ww 牡「俺は牡莉(もり)だ」 美「僕は美都(みと)だよ~」 蒔「私は蒔々(じじ)。おにぃちゃん大好き」 うん。最後のいらないね 雅「チョイ待ち!!お前ら俺の飼っている猫の名前じゃないか…」 美「猫?そんなの飼ってないわよ?」 牡「そうそう。」 美「僕が飼いたいくらい」 雅「…」 なんだこいつら 俺が知ってるはずの猫の名前で自己紹介しやがって 牡「てか兄貴時間やばいよ」 雅「げ。ホントだ」 うちの学校8時15分までに学校に入らないとヤバいんだよな… 雅「早く学校に行く準備しないとな」 そういって早々と部屋に戻っていく するとみんながついてきた 雅「なんでついてくるんだ?」 美「僕たちも学校へいくんだよ?」 雅「なんで?」 牡「学校行かないといけないじゃん?」 蒔「そーそー。てか早く着替えようよ」 そう言ってみんなそいそと各部屋に入って行った。 一人を除いて 雅「ちょい待ち」 蒔「へ。なに?」 雅「キミ。部屋はどこだね」 蒔「ここだけど」 そういって俺の部屋を指さした
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