始まりの悲劇と始まりの日

2/8
前へ
/14ページ
次へ
(アリス視点) 毎日の生活で楽しかったのに… 楽しかった…?わからない。どうしたらいいの…? 私の名前はアリス。ワンダーランドに仲間と一緒に楽しく暮らしていたのに…悲劇は起きた。 ここはメルヘンチックな世界でほとんどが赤や黒のチェック柄で統一されている摩訶不思議な世界ワンダーランド。私は愉快な仲間達は楽しく暮らしていた…。 そんなある日、ナイトメア集団がワンダーランドにやってきた。 そう…私を殺しに来た。理由は謎のまま。 私はこの日を皆には伝えていたがいざその時になると怖い。私の目の前にいる。帽子屋、チェシャ猫、双子、三日月ウサギ、女王、エース…。 私は…ある人物がいないことに気付いた。でも、安心していただって、一番巻き込みたくない人だったから…。 エース以外の皆はナイトメア集団に戦闘をしに行ってしまった。弱い私を守ろうと向かっていた。エースは私を強く抱きしめ安心させていた…。 私は…エースに 「怖い…エース無理はしないでよ…」 というと、エースは頭を撫でてこういった。 「無理をしないか、それは無理だ…大切なアリスを守る為なら…危ない!…っ…」 ドサッ… 私は目を疑った…何故なら…目の前で真っ赤なマントを着た人物にエースが銃で撃たれたのだから…。 エースは私と話していたが、気配を感じ離れて銃弾を剣で防ごうとしたがマントの人物は右手で撃ったかと思うと左手を使いエースの心臓をめがけて撃った。銃弾が鳴り響いたのだった。 エースの体は儚い花のように散っていくように倒れた…。私は辺りを見つめると…辺り一色真っ赤になっていた。
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加