処刑

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この国の王は寛大だ 恵まれない国に多額の寄付をしたという話 戦争をある食材で止めたり 卍●を使い皆を守ったり ………いろいろあるがとにかく寛容な王だった 演説を終えて自分の城に戻る 軽く風呂に入りフルーツ牛乳を飲んだ そして一日の疲れを取るため寝室に向かうと妻の喘ぎ声が聞こえた 「エロス最高ォォ!」 「はっはっはーーー!そうだろう!」 なんやて!? 王様は寝室の扉を開けた 「あなた!?」 「最高っすね!!」 寛容な王は激怒した 「処刑じゃ!!!!!」 「サッセン勘弁してください!」 「そうよあなた!エロスの●●●は最高なんだから」 王様は激昂した 「処刑じゃああああああ!」 エロスは裸のまま仁王立ちをした 「待ってください!」 「あん!?」 「私たちの結婚式が3日後にあります」 王様は更に激昂した 「なんやて!?」 「信用できねぇならセリヌンティウス(アニキの再来と呼ばれる程のガチムチ)を置いておくからよ!」 「何故に逆ギレ!?」 「どうなんだよ待ってくれんのかよあぁん!?」 「イヤお前はワシがここで殺す!」 エロスは携帯を取り出した 「あーセリヌンティウス?今城に居るからこいよ!」 「ワシ無視!?」 「マジだってムキムキのイケメン居るから!」 「セリヌンティウスさん呼んだの!?」 エロスは未亡人(予定)をお姫様抱っこで抱えた そして窓ガラスを蹴り破って裸のまま駆けていった 背中をトントンと叩かれて 後ろを振り向くと筋肉ムキムキで着ている服(というより被っている)ブーメランパンツの変な態がいた 「君がムキムキのイケメン君だね?」 「はい?」 そのままセリヌンティウスは王をベッドに押し倒した
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