カズユキ

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 「いらっしゃい。  皆、荷物置いたら、御飯食べて、順番にお風呂入っちゃってね。」  母親の声で我に返り、客間に愛結達を案内して、夕食を皆で食べた。  「すごく旨い!  おばさん、料理上手ですね。」  屈託ない笑顔で、次々と皿の料理を空けてゆく彼の様子から、目を離せなかった。 
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