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フォイド「それじゃまずはレイから始めよう。この水晶の上に手を置くんだ」
レイ「はーい」
フォイド「.......おぉすごいぞ!どんどん上がっていく!」
レイ「ねぇー、まだー?」
フォイド「まだまだ上がっていくぞ!わ、わたしが子供のときの魔力を超えている!?15000......だと?」
レイ「どうしたのー?」
フォイド「す、すごいぞレイ!さすが我が娘であり、コールド家の血筋だ!こうなったらギルだって凄まじい魔力を持っているはずだ!」
ギル「次僕の番だよね」
フォイド「そうだよ。さぁ水晶に手を当ててごらん」
ギル「うん!」
フォイド「......?お、おかしいな魔力が0を示している。ちょっと水晶を変えてみよう。」
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フォイド「さぁ、新しい水晶を持ってきたぞ。手を当ててごらん」
ギルが水晶に手を当てる。するとフォイドが黙り込んだ。そして、
フォイド「どういうことだ!?なぜ魔力が0なんだ!魔力が無いなんておかしいじゃないか!お前はコールド家の人間だろう!なぜ魔力が無い!」
ギル「お、お父さん怖いよ」
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