第壱章 『始』

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魔力検査から1ヵ月…… フィオルとリリィはもちろん魔法のセンスが抜群なわけで、使える属性の中級魔法までを全て使えるようになった。 そして、魔法の練習をいつも通りこなしたある日…… 「じゃあ、今日はこれで終わりだ!」 クレンがそう言うと 「パパいつもありがとう~!」 「お父様分かりました!」 二人はそれぞれ返事をし、部屋に帰って行った。 部屋に戻っている時フィオルは (今日は何か嫌な予感がする) と思っていた。 そして時は移り… 午後11時 フィオルとリリィはそれぞれの自分の部屋で寝ていた。 が、フィオルは不意に眠りから起き (やはり嫌な予感がする…リリィが心配) とフィオルは思ってリリィの部屋に向かった。
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