『終』と『始』

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―――――――――― 『あなた… いよいよ私達の子供になる子がくるのね。』 『ああ、我はこの上なく嬉しいが、お前は?』 『私だってとても嬉しいわ』 『我はとても楽しみだ』 『早く来てほしいわね♪』 ―――――――――― 俺は気付くと真っ白で地面に幾何学模様がかかれた部屋にある黒い椅子に座っていた。 「あれ?ここどこ?俺って、たしか玄関の前で倒れたよな?」 『そうですよ。』 いきなり俺の目の前に白い6枚の白い翼をもった女性が現れた。 「すいません‥貴女は誰??」 『ああ、ごめんなさいね?それにしても私の翼に何も言わないんですね…まあいいでしょう。私の名前は〔創聖神アース〕よろしくね?上坂優羽さん』 アースは俺にそう言って笑った。 「んで、創聖神が俺にいったい何の用で?」 『やっばりそうなるわよね… もう、単刀直入に言うわよ。』 最初は困った顔をしたが、すぐに真剣な顔になっていった。 そして、笑顔になりながら 『私達の子供になてもらいます!というか、もうすでに私達の子供何ですがね♪』 (えっ?! 今なんて?私達の子供?) 「えーーーーーーーーー!!」
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