首輪。

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「お前にやるよ」 目が見開かれ、すぐ呆れたような表情をした 「こんなデカいソファーいらないよ」 「ここに置いておいて、来た時は好きに使ったら良い」 誰にも触らせねぇし、と付け足す そのまま俺は和沙に跨がり、シャツのボタンをゆっくり外す 茶色のベルベットのシャツから露わになる、肌の色は象牙色 「…めちゃくちゃ白いな。陽に当たってねぇんだろ」 「真緒、俺を口説いてんの?」 撫でながらどう答えるか考える 肌の感触が柔らかい。さらっと乾いてて、キメ細かな肌が手に吸い尽くみてぇ 「…口説きてぇな」 「…俺は誰のモノにもなる気はないよ」 「何で?」 胸の突起をしつこく撫でる 和沙の白い肌に熱が回り、甘い声が漏れ出した もっと聞きてぇ
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